2003年
Feng Xiaogang監督
基本的に吹き替えを選ぶのですが、単に吹き替え版が無かったプラスこれは字幕版の方がよかったなーと。
中国語と英語が出てくるので、どっちかを吹き替えてしまうとどっちかに違和感が(この場合は多分中国語を吹き替えにするんでしょうが)でそうで。
舞台は中国、『ラスト・エンペラー』(ベルナルド・ベルトルッチ作品)をリメイクする為にやってきたハリウッドの巨匠、D・タイラーと、そのメイキングを撮る為に雇われた中国人ヨーヨー、タイラーのマネージャー(?)ルーシーのお話。
コメディにしてはちょっと悪趣味かな~と思いつつ、メタフィクション的な部分が中国の皆さんにはウケたようで。
(中国の文化や民族を知らないと笑えない部分もあるのかも……)
最後の最後も茶目っ気たっぷりなタイラーさんと、ちゃっかりというか強かなヨーヨーさんが妙に憎めなくて、おもしろかったです。
日本人が(演じてるのは中国の方ですが)出てくるんですが、いかにもなジャパニーズイングリッシュがすごくそれっぽかったです。
あとコーラ飲んであくびをする溥儀役の子役がかわいかった……。
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