執筆環境

 現在使用しているツールについて。
 基本的にはLinuxで執筆していますが、一部Windowsを使っています。(プリントアウトする場合、原稿用紙換算する場合など)
きっかけについては↓を。
Linuxで小説を書こうと思った理由とか

・テキストエディタ
 紙で仕上げる事が決まっている場合以外は基本横書きです。
 アウトラインプロセッサやScrivenerにも興味はあるのですが、Linuxで使う事を考えると、テキストエディタになっちゃいますね……。

(1)Atom
 初稿作成時は、文字数が常時表示された方がモチベーションがキープできるので、
文字数表示のパッケージを入れて使っています。(空欄を含まない文字カウント→counter
空欄を含む文字カウント→wordcount)
Atomインストールについてのメモ

(2)gedit
 軽量のテキストエディタ、Atomは若干重いので、推敲、再編集の時はこちらでやってます。(ページ内の移動が頻繁にあるので)

(3)LibreOfficeWriter
 縦書きができる事と、Shift-Jisでテキスト形式保存ができるので、一番最初にテキストファイルを作る時に使ったりしてます。(文字コードを-Jisにしておかないと、ポメラと、O'sエディタで開く時に文字化けしてしまうのです)

(4)O's Editor2(有償:\2,000)
 Windows専用のテキストエディタ、テキストファイルのまま、原稿用紙表示ができたり、各種スタイルがあって便利です。文字数が常時表示できるので、WindowsPCで書く時にもこちらを使ってます。

(5)TATEditor
  マルチプラットフォーム対応の縦書きテキストエディタ(横書きもできるそうです)
 詳しくは↓
 Linux(Ubuntu)でも使える縦書き対応のテキストエディタがあったんですね

・PC

 3台使っております。2台は古いノートパソコンでlinux(Linux Mintです)を入れています。動画の再生やブラウザゲームをするには厳しいのですが、BGMを再生させながらテキストエディタを使う分には特に問題ありません。残り1台はWindows7のノートパソコンです。(一太郎はこちらで)

(1)ThinkPadX40
CPU:Intel(R) Pentium(R) M processor 1.10GHz
メモリ:1.2GB
SSD:64GB

 2004年に販売開始した、13年前のモデルです。
購入時は12万円。だいぶ元はとった感じですが、電源が入る内は使い続けるかもしれません……。
 バックライトの照明が切れておりまして、すでにノートパソコンとして使ってません。
古い液晶ディスプレイを繋ぎ、マウス、キーボードを繋いでいるので、ぱっと見デスクトップを使ってるみたいです。キーボードはowltechの1500円くらいの安いやつです。
 メカニカルキーボードとかちょっと欲しいです。(高いけど)

(2)IdeaPadS12
CPU:インテル® Atom™ プロセッサー N270 (1.60GHz/512KB/533MHz)
メモリ:1.5GB
HDD:160GB

 今はクローズしてしまったPCNET秋葉原駅前店で購入。ACアダプタ込みで5000円。
手持ちのメモリを足しただけなので、本当はもう少しお金をかけてあげたかったのですが……。(HDDをSSDに換装するなど)
 中古のわりに、バッテリが1時間程度もつのがありがたい感じです。
ThinkPadはサードパーティ製の互換バッテリがけっこう出ているので、同メーカーなので、そのあたりに期待していたんですが、あんまり売ってないですね……。
 キーボードがわりと打ちやすく、大きさも手頃なので、寝っ転がったりして書くときによいです。

(3)ThinkPadX121e
CPU:Intel(R) Core i3 2367M 1.4GHz/2コア
メモリ:4GB
SSD:128GB

2011年に購入。7万弱くらいだったか?
Windows7です。
 最低5年は使うつもりでしたが、既に6年以上使ってますね……。
 Windows7の延長サポート終了(2020年1月)までには新調しないとなー、と、思いつつ、サポート終了したらLinuxを入れる予定だったり。

・IME

 iBusMozcを使いました。Google日本語入力のlinux版です。

・DoropBox

 複数のPCを使ったので、データ同期用に。ポメラでもDropBox使えるといいんですけどねー。無料版です。

・ポメラDM5

 一台はデスクトップ風に使うノートパソコン、一台はバッテリが1時間程度しかもたないノートパソコンだったので、外出用に。
 電池式なので、長く使えるのですが、画面が小さくて、タイプミスとか誤変換がけっこう多かったです。後は1ファイルの文字数上限が全角8,000文字までなので、ファイルを分割しなくてはいけないのがちょっと手間だったかな……。

・ポメラDM100

 ブルートゥースで、スマホのキーボードにする事も可能ですが、普通に単体で使ってます。
 文字数上限が全角40,000文字で、短〜中編くらいであれば、これ一台で作成可能です。
世間では変換効率がイマイチという声も聞こえてきますが(twitterで「ポメラ」で検索すると、ですが)、現代物で、必要な単語を登録してしまえばそれほどストレスはありませんでした。
 SDカードに保存し、パソコンとのデータ受け渡しはカードの差し替えで。
先日3万少々書いた時は、一回電池交換しただけで、6日ほどで書けました。
※ポメラは文字数カウントで空欄を含むので、文字数がシビアなところに投稿する場合は注意が必要です。

・一太郎2008(有償)

 LibreOfficeのWriterでも縦書きはできるのですが、分量が多くなると、動作が遅くなったり、一部レイアウトが崩れてしまう事がある為、プリントアウトをする必要がある場合に使用しています。
 Webオンリーの場合も、プリントして推敲する時間がある時は一太郎にコピペして印刷しています。
 ※Linuxマシンでは無くて、Windows7のパソコンにインストールしています。

【執筆中のエトセトラ】

 ツールではありませんが、BGMにおと風景ENDRESS RAINをよく聞いていました。
プロットの時はBGM特に関係ないのですが、本文を書くときは、頭の中にある風景を文字にするので、他に意識がいかないようになる雨の音は集中できました。

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