色々な小説投稿サイトがあります。
実際に使ってみた使用感などをメモしていきたいと思います。
パソコンからの投稿がメインなので、スマホアプリ等についてはまだまだ。
・女性に人気の小説を読むなら ベリーズカフェ
初めて投稿したサイトです。偶々よいタイミングでコンテストがあったから、というのがその理由ですが、その後開催された中・短編コンテストも応募してみました。
投稿部分には特筆すべき点はないんですが、ルビがふれたらいいなー、とか、予約投稿ができたらいいなー、とか、要望はあったり。
非公開状態で本番同然のプレビューができるのはありがたいです。
あと、読者さんが多いと思います。初投稿でも、コンテストに応募すると、目につくのか、一定数のアクセスがあり、かなりモチベーションが上がります。
スマホからかパソコンからか、アクセスログがもうちょっと詳しいといいかな、というのもありますが、無料のサービスですし、望みすぎというものでしょう。
・カクヨム - 「書ける、読める、伝えられる」新しい小説投稿サイト
こちらも、手頃なコンテストがあった為、応募用に。
これまでは、テキストエディタで作成してから、Webフォームへコピペという方法をとっていたんですが、こちらでは、直接ブラウザから投稿してみました。
ストレス無く、使いやすいんですが、下書き状態(非公開状態)での総文字数が、もうちょっと簡単に確認できるともっといいかな……。(ページごとの文字数は、書いている間に、概算の文字数が出てくれて便利なんですけどね)
私の力が足りてないという事もありますが、PVがあまり伸びず、いまいちやる気に繋がりにくいかも……。(応募数が違うってのもありますが、ベリーズカフェの方が多くの人に読んでいただけている実感がわきます)
あと、コンテスト応募作品の検索結果は最終ページまで飛ぶリンクが欲しいかも……。投稿日付の古い作品から順に読んでいく、というのがやりづらいっす……。
・TL小説投稿サイト プチプリンセス[プチプリ]
(※2023年6月30日をもって閉鎖)
2017年9月にリリースしたばかりの小説投稿サイト。システム的にはこれから、なんでしょうか。
私は下書きにしておく期間が長いので、下書き分の文字数をサイト上で確認できないのはちょっと不便でした。
あと、メルマガやtwitterで宣伝していただけるのはありがたいのですが、メルマガについては、多分ですが、アップしてすぐ公開にしないと新着扱いで紹介してもらえない気がします。(私個人の推測です)
メルマガの新作をひっぱってくるロジックが、一定期間中に新規作成されたもので、なおかつ公開のものを抽出しているようで、新作期間が過ぎてしまうと、抽出されずに、週一発行のメルマガ紹介の機会を失っているようです。(これ、ちゃんと検証してないし、運営さんに問い合わせもしてないんですが、作品番号の近い作品が新着紹介されていて、その後、公開にしても、新着作品紹介されてなかったんで、恐らくそういうロジックなのではないかと……)
↑は、機会があったら検証してみます。
まあ、書いたらいつまでも非公開にしておかないで、とっとと公開にするか、公開準備が整ってから新規作成しろって事なんですよね、多分……。
ルビがふれたり、予約投稿ができたりしてけっこう便利な機能もあるので、今後の使い勝手の向上に期待しております。
・小説/コミック/イラスト投稿&交流&作家デビューサイト | メクる
(※2020年5月11日をもって閉鎖)
「交流」とあるだけあって、コミュニティや、つぶやき、ブログなど、執筆以外のツールがとても充実しています。レーティングによってトップページが切り替わったりして、GUIもちょっと独特な感じです。
ルビもふれて、予約投稿もあって、多機能です。
ただ、予約投稿にすると、つぶやきと連動させられないので、最初は予約投稿してましたけど、結局リアルタイムで公開&つぶやく。という形式にしてました。
ルビをふるメニューがスクロールすると画面からはずれてしまうので、ルビをふる為のキーを覚えておいて手打ちしていました。私はルビをふるのは、初出のキャラ名くらいなので、それほど不便ではなかったかな。
全部書き終えてから、コピペ、ルビをふっただけなので、執筆機能の使い勝手については、特別不便に感じる事はありませんでした。
レーティングのクッションペーじがこちらは入ります。
・無料小説ならエブリスタ
半角カナの存在が私をざわつかせるエブリスタ様。
コンテストが無かったら、使わなかったんじゃないかな、というほどに、パソコンから閲覧がしづらいといいますか、なんといいますか……。
スマホアプリから閲覧確認をちゃんとしないまま、〆切が過ぎてしまいましたーよ。
しかし、私が小説投稿サービスを使い始めた中で、一番ちょこちょこバージョンアップしている印象があります。(小説家になろう さんがSSL対応したりってのもありましたが)
文字数カウントの方法が変わったり、予約機能がついたり。
一部、古いGUIが残っていたりして、パソコンに対してはあまり最適化しないのかしらと思いつつも、技術的進化に対しては積極的な印象があります。(ただ、必要な機能をパッチワーク的に実装しているのか、いまいち統一感に欠けるような気もしてはいるのですが……)
しかし、ページ1000文字しばりが地味にきつかったです。
テキストファイルでのアップロードもできるのですが、全部が上書きになるので、私は、
1)テキストファイルを作成
2)章区切りを追記
3)テキストファイルのアップロード
4)サイトのエディタ(新エディタの方)で、改ページ調整
という形で作成しました。
ページが細かいので、修正版をローカルにコピペするのも面倒そうで、そのままです。(なので、アップされているのが、最新版、ローカルバックアップ無し、という状況です)
小説投稿サービスは、データの保全を保障していないはずなので(規約細かくチェックしてないんですが)、サイト上のデータが飛ぶと、もう一度記憶をたよりに修正するしかない、という状況が……。
しかし、コンテンツもバラエティ豊かですし、(ミステリやホラーなどのコンテストやイベントもありますし)出版社様との連携や、新人育成の為のイベントも充実していて、楽しそうです。
yomyom編集長さんの一問一答とかためになりました。
あとは、アクセス解析がもうちょっとなんとかなれば……。
管理ページに出る閲覧数、メールで届く読者数レポート、管理ページの深いところにある簡易アクセス解析(トップページのみのPV)と、見るべき場所がけっこうバラバラなのが……。
だからこそスターで判断しろ、という事なのか……。
閲覧数が、最終ページまで閲覧された方の人数、という事であれば、もうちょっと希望がもてるんですけどね。まあ自分の精進が足りないって事に収斂しちゃうんですけどね。
・小説家になろう - みんなのための小説投稿サイト
ユニークユーザー数400万人(wikipediaより)は伊達じゃない。
今回応募した、一迅社文庫アイリス恋愛ファンタジー大賞の〆切が偶然金曜だったせいか、(過去の記録を見ると曜日関係なく19日が〆切なようですね)完結済みの連載小説一覧に載るタイミングがよかったのか、はたまたコンテスト応募用のタグの効果なのか、ぶっちゃけ、ベリーズカフェでの2017年6月〜2018年1月での総PVに匹敵する数をわずか3日で上回ってしまいました。
まあ、ベリーズカフェに置いている私の作品の出来が……という事もありますが……。
ユーザー数が今まで試したどのサービスよりも多いという事を実感しました。
投稿については、一度ローカルのテキストファイルで作成してからコピペしていったので、特に使いにくいと感じる部分はなかったんですが、最初の投稿ページが単にテキストボックスがどーーーんとあるだけで、章分けとかページ分けとか、ちょっとよくわからないまま完結させてしまいました。(次からはもうちょっと気をつけないと)
章タイトルの入力が最後というのに、なかなか慣れませんでした。
しかし、小説家になろうで特筆すべきはアクセス解析の細かさです。
時間帯別のPVだけでなく、ユニークユーザー数、章別のPVもわかるので、途中でバックされているかどうかもわかりますし、パソコン、携帯、スマートフォン別のユーザー数もわかります。
これで無料はすごいです。
ユーザー数の多さの為か、20時ごろ、若干ページが重く感じる事もありましたが、これはしょうがないですよね……。(でもアクセスできなくなったわけではないですし)
・アルファポリス - 電網浮遊都市 -
毎月Webコンテンツ大賞実施中! の、アルファポリス様
未完OK! 字数制限無し!
と、かなり手軽に応募ができます。
応募に一ヶ月、投票に一ヶ月と期間がありまして、投票期間中は毎日更新していたんですが、これってポイントに反映されてたんですかね……。
Webコンテツ大賞のランキングと、通常(?)カテゴリでの24hポイントごとのランキングがあって、24hポイントの方にはPVの他に、更新するとそれに応じてポイントがついているような気がしていました。
(このあたりのポイント付与のロジックについては、あまり調べていなくて、最初ちょっと戸惑いました)
改ページの概念が無く、ページごとにタイトルをつけていくというのが見づらいかな、と、思ったものの、時既に遅く。(でも、単に数字だけってのもどうなのかな、と、このあたり次回以降の課題です)
また、PV、もしくは訪問者の数字がわからないのはもどかしかったです。
特に、私のように訪問者がひと桁とかふた桁の人間は、ランキングが少々増減してもぴんときません。過去の自分と比較できる仕組みが無いのは、正直しんどいです。(閲覧が伸びているかどうか、指標になるものが欲しかったです)
読む側としては、公式で閲覧用のアプリがあり、縦書きにもできたりして使いやすかったです。
タブレットで閲覧確認、パソコンで修正、という感じで最後の方は修正していました。
昨年「エッセイ・ブログ」でWebコンテンツ大賞を開催されていて、エッセイでの賞というのは他であまりみないので、今年もしエッセイ大賞があったら、また応募したいと思っています。
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