2017年12月9日土曜日

ラブファンタジー大賞 エントリーをしないことにしました

えー……、ずっと書いていた話は完成したのですが、
今回のコンテストへのエントリーは見送る事にしました。

理由は、
「内容が二次創作として捕らえらる可能性がありそうだ」

からです。

私は割と換骨奪胎といいますか、元々あるものを自分の中に一旦入れて、
それを、自分なりに形を変えて出す形で作品にする事が多いです。

一次創作としてWeb小説投稿サイトのコンテストに初めてエントリーした、
『クラウンプリンセスの家庭教師』は、孝謙天皇と道教がモデルだったりします。(舞台も違えば話もまったく違うので、本当に着想を得た程度ではあるんですが)


エブリスタの、オトナのラブストーリー大賞は、着想は井上靖先生の『額田王』ですが、カケラも残らないほどに変わっていますし。(赤と白の一族ってのがかろうじて? くらい?)

らぶドロップス恋愛小説大賞に出している『めろめろ温泉』は、特にそういうのは無いかな……。
あと、ベリーズカフェのオフィスラブ、中短編コンテストに出したやつも特にそういうのは無いので、ファンタジーを書く時によくやってしまっているのかもしれませんね。

今回は、着想のベースとして、『鉄血のオルフェンズ』のオルガ・イツカさん救済話、というのが大元としてあったんですが、想像以上に、元ネタのキャラが想起できる感じに仕上がってしまいまして、(舞台や話はぜんぜん別モノなのですが、登場人物がわりとまんまです)悩んだのですが、今回はエントリーそのものをしない事にしました。

普通にムーンライトノベルズさんに掲載するだけだったら、まあいいかな、とも思ったんですが、コンテストに出すのは、後々問題等になっても困るしな、と、思い至ってしまいました。

自分自身は書いていてすごく楽しかった話なので、残念なんですが、リライトしてpixivにでも掲載しようと思います。

書きながら、どうかなーと思う事もあったんですよね……。
中途半端はイカンという事ですな。猛省します。

さすがに12/13の23:59までに7万文字は物理的に無理なので、(私がめちゃくちゃがんばって早く書いても、一万文字/日 が現時点での限界なので、〆切のギリギリまでがんばって、推敲無しのぶっつけでも4万文字がやっとです)今回はコンテストへの参加そのものを見送るつもりです。

さて、気持ちを切り替えて、ベリーズカフェの恋愛小説大賞の方にとりかかる事にいたします〜。

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