明日倍書ければ5,000文字です。目指せ22,000文字です。
さて、エブリスタさんの方で物書きのメディア「monokaki」なるものが立ち上がっていましたね。
カクヨムや、小説家になろうなどでは、作家さんがそれぞれの創作技法などをエッセイ形式で書かれていたりして、それはそれで中々読み応えもあったのですが、こちらは編集者の方がメンバーにいるのが興味深いですね。
「オール讀物」の編集長、大沼貴之氏のインタビュー記事
作家に必要なのは、知識よりも勇気
こちら、おもしろかったです。
気になったフレーズがいくつかあったので引用してみます。
やっぱりちゃんと自分と向かっていない、あるいは、向き合い方が足りないというのは、プロの人から見るとすぐにわかっちゃうものなんですかね……。「自分にしか書けないものって何だろう」ということに向き合って書かれた作品は、やっぱり良いものが多いんじゃないかな。「この人は多くの本を読んで、いろんな文学に触れてきて、いま自分なりの何かをしようとしているんだ」という根っこの深さを読み手に感じさせる。それもまた、「自分に何ができるか」に真剣に向き合った結果だと思います。選評を読むといいと思います。選評を読むと、「プロってこういう見方をするんだなぁ」とわかるので。
選評を読むといいという事だったので、ネットでいくつか読める選評をひっぱってみます。
選評といえば……(というか、編集者会議ですが……)
星海社FICTIONS新人賞
かつてのメフィスト賞の編集座談会にもいた、太田克史さんも参加している編集座談会、バックナンバーも公開されてます。
これ読むと、編集者の人、読書量ハンパねぇ……と、思います。(いや、作家志望の人もそうなんでしょうけどね、こういう人を見ると、とても趣味は読書とか言えねぇ……、いや、他に趣味らしい趣味がないので結局そう言っちゃうんですけど)
小説現代新人賞
石田衣良先生は「ペンネームはもっと大切にしよう」で、いきなり筆名へのつっこみが入ってます。
第37回日本SF大賞 選考経過 選評
第38回の結果は既に出てましたが、選評がまだ無いようなので、前回のものを。
後は、多分各文芸誌に掲載されてるんですよね……選評。
今だったら芥川賞受賞作が掲載されている文藝春秋が購入可能かな?
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