2019年1月4日金曜日

キャラクター文芸とは何なのか

昨年からも思っておりますが、キャラ文芸とライト文芸の違いって何なのかしら、というのを、年末のFate特番を見ていてふと思いました。

世間的にはFGOが有名なんでしょうが、私が知っているのはFate/stay nightの方でして。
(といってもゲームの方は未プレイなのですが……)

Fate/stay nightで興味を持ったあたりでちょうどアニメ化されたのがFate/Zero。
なのできっかけはアニメ作品です。
Zeroは位置付け的には外伝、しかもメインライターが別会社の方で、今はパラレルワールド的なポジションだったりするんですかね? このあたりはwikipediaで得た知識をその後アニメで見たFate/stay night [Unlimited Blade Works]で補っていった感じです。

今劇場版が上映されつつあるHeaven's Feelの第一章を年末年始で見まして。
WOWOWあたりで一挙放送してくれないかな、と、思いつつ、今の感じだとabemaTVでの上映を待ち続けるって感じですかね。(劇場に足を運ぶ気が無いことをこんな風に明言してしまっていいものかわかりませんが……)

で、思ったんですよ、物語の展開は違うのに、キャラクターは『らしい』といいますか、事象に左右されず、そのキャラがキャラらしい動きをとる、それに耐えうるだけの設計をされているキャラクターをメインとしたのがキャラ文芸なのかなと。

ゲームのマルチエンディングに耐えうる、と言うべきか。

物語ありきで、筋を追う為に登場人物が配されるのでは無くて、登場人物ありきで物語の形になっていく、というのかな。

……ともかく、私がキャラ文芸大賞に応募した作品は、どう考えても筋に合わせて人物が配されていて、創作されるプロセスからいっても、キャラ文芸になっていなかったなと。だからといって応募を取り下げはしませんが……。

今年もしキャラ文芸大賞に応募するのであれば、その辺りもうちょっと意識しないとダメだなーと思った次第です。

さて、カクヨムコンテストのプロットは相変わらず進んでおりません。
明日明後日でどれだけ進むかなーという感じです。

ぎゃふーん。

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