小説家を目指す人必読の連載が始まりました。小説家になりたいライター・清繭子が、公募新人賞を受賞した人に会い、なぜこの人は小説家になれたのか、(そして、なぜ私はなれないのか)を探求し、小説を書くとは、小説家になるとは、に迫ります...
文學界新人賞といえば、そのまま芥川賞候補になってもおかしくない、純文学の登竜門、そんなすごい人が……。
執筆期間は1カ月。なんと卒論とエンタメ系文学賞・魔法のiらんど大賞(下限10万字)の締め切りとかぶり、並行して進めていたそう。なぜそんな無茶を…。「貧乏性なんでしょうね。目の前に応募できる賞があるのにスルーなんてできない。女性向けのラノベは、読みやすく、きらきらとした美麗な文章が求められるので文体にかなりカロリーを使うのですが、『ハンチバック』は文章の硬いところをあえて残しているし、少ない文字数なので1カ月でも間に合うと踏んでいました。結果、ラノベのように改行を多用しないので進みが遅くて締め切りギリギリに……」
目の前に応募できる賞があるのにスルーできない気持ち、超わかる……。(応募できているかどうかは別にして)
小説投稿サイトにも投稿されていたという事で、もしまだアカウントが生きているなら読んでみたいです。(もちろん文學界も買いますよ、今回は)
20年もしつこく書き続けていれば、相転移できるみたいです。できなかった場合は特級呪物が生成されるのでおすすめは絶対にしません!
コバルト・ノベル大賞に20年以上応募し続けられるというのもすごいです。
尊敬しかない。
私は2017年から書き始めていますから2037年まではがんばろうという気持ちになりました。
すごくモチベーションの上がる、よいインタビューです。
がんばろ〜。 特級呪物になる可能性の方が高そうですが。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。