2021年9月27日月曜日

『麒麟の翼』『小説の神様 君としか描けない物語』

麒麟の翼
2012年
監督:土井裕泰

『祈りの幕が下りる時』がおもしろかったんで、けっこう前に見たんですが、……うーん、これはTVの延長線上だなあ、という感じでした。
若手男性俳優さんが沢山出演されてはいたのですけれども……。

小説の神様 君としか描けない物語
2020年
監督:久保茂昭

HIBIKIがおもしろかったので、小説を書く人の話をまた。
昨今高校生が小説を書くとなったらスマホなのでは? と、思いつつ実際のところどうなんでしょう。PCが2人ともHPで、ご提供ありがとうございます。とか。

HIBIKIもそうでしたが、基本『書ける』人達の話ですね……。
でもエモーショナルなのは会話であるところに、うーん……と、思ったりも。

わりと何でもできるのに小説だけは書けないという九ノ里正樹君に興味がわきまして、原作読んでみたいと思ってます。(こちらは原作、小説なので)

2021年9月26日日曜日

ミッドサマー

2019年
監督:アリ・アスター

うわああ、おもしろかったです。
こんなに明るい映像でもホラーになるんですね。
徹底した美しい絵作り。

あの独特なタッチのイラストとか、神経に触る感じの怖さでした。

最後、女王になったダニーが花に囲まれつつどことなく目がうつろで、顔以外の部分が欠損してるんじゃないかと不安になったんですが、ちゃんと動いていて「よかった」と思わず安心してしまうほど。

クリスチャンのちっともマッチョじゃないすこしたるんだ感じのボディがマニアックでいいですね。あと女性の裸体の迫力といいますかグロテスクさといいますか。

美しいものを破壊するというところで、長老の男性があのビョルン・アンドレセンだと知ってその徹底ぶりに驚きました。

ディレクターズカット版は見放題では無いので見てません。
いずれ機会があったら見たいですね。 

2021年9月25日土曜日

noteに自己紹介を載せてみました

閲覧用にとっておいたアカウントだったんですが、気まぐれに自己紹介を載せてみました。
何か記事を書こうという目的は(それほど)ないのですが(ブログと記事がダブるので……)……。

2021年9月24日金曜日

MX Linuxで執筆環境を作る

Ubuntu、32bit版がどんどん終わっております。LinuxMintも20から64bitのみになりまして、どうしようかな~と、最近人気のMX LinuxをThinkPadX40に入れてみました。
LinuxMintのDebianベースなLMDE4でもよかったんですけどね……。

ThinkPadX40は非PAEなのでforcepaeが必要であった事をすっかり忘れていたりもして。

で、Atomの32bitなんですが、
MX LinuxはDebianベースな為、

add-apt-repository ppa:webupd8team/atom

↑を使ったインストールができず……。
ここからパッケージをダウンロードして(atom_1.26.1-1~webupd8~0_i386.debってやつ)、インストールしました。

Google Driveについてはここあたりを参照。
あとはだいたい一緒かな~。

2021年9月22日水曜日

chrombookに興味が……

古いノートパソコンばかり使っておりますと、バッテリーがネックであったりします。(それでもThinkPadあたりはサードパーティ製が安く売ってるのでそれを購入してもたせたりはしてるんですが)

chrombookの売りの一つにバッテリー使用時間が長いというのがありまして……。

でもなー、GoogleDockで文章を書くの、文字数が増えるとリアルタイム表示ができないしなー(8万文字超えてたらもうダメでした)、と、思っておりましたところ、chromebook、Linuxを有効化するとターミナルが使用できて、さらにLinuxのアプリも入れられるという……。

こ、これですよーーーー。(atomが使用可能なのは大きいです、なんとなればvscodeも)

画面回転しなくていいし(クラムシェルモデルというらしいです、回転するのはコンバーチブルタイプ)、キーボードも英語でもいいです。
3万円くらいでないかなーと調べております。

WinPCで使用経験があるのは、レノボとASUSで(会社でAcerとかDellとかHPは使用経験有り)、キーボードの使い勝手的にはレノボなのかなーと思ってますが、Winモデルと違う可能性があるので、キーボードは是非実機を触ってから決めたいところではありますが……。

が、しかし、ぽんと3万円出す余裕は無いので、お金を貯めつつ情報収集をしようかなーという段階です。

2021年9月21日火曜日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版

・序
 2007年
 総監督:庵野秀明

・破
 2009年
 総監督:庵野秀明

・Q
 2012年
 総監督:庵野秀明

・シン・エヴァ
 2021年
 総監督:庵野秀明


2年、3年、9年(実際はもうちょい短いみたいですけど)
Q→シン・エヴァが開き過ぎちゃったのかなあ……と思ったりもしますが、それはともかくとして、ああ、そうだ、終わった、終わってよかったねえ……。

が、まず一つで、なんかもう憑きもの落としを見ているかのようなところすらありました。シン・エヴァ見る前にNHKのドキュメントを見ちゃったせいかもしれませんが。

だからラストもそんなにトートツ感なかったですし、○○エンドというのも事前にネットで見ておりましたので。

自伝といいますか、私小説的といいますか。

TVシリーズの最後の方からリアタイ組で、旧劇場版は全作劇場に行ってしまった身としては、序、破を見て、そうそう、こういうのでいいんだよ、こういうので という孤独のグルメのゴローさんのような気持ちだったのが、Qで、あーーーーー、そうかーーー、そっちいっちゃうかーーーになり、シンで、そうだね、そういうやり方もあるよね、みたいな感じで落ち着きました。こうだったらいいな、というところといいますか、ロボットアニメ的な正しさといいますか、液体にならなくてよかったと考えるべきか。

主要キャラクターになんらかの落とし前がついているという意味で落着したかな、とか。
何気に一番ちゃんとしてたのマヤさんだったんじゃ……とか思ったり。
これだから若い男は 発言の冒頭と最後的な意味で。

TVシリーズから旧劇場版でどれだけ庵野監督が追い詰められていたかというのをドキュメントで見てしまったから、ってのもあったかもしれんですが。

しかしなんつーかこう、シン・ゴジラとか見ていてもその映像作りには喝采を送りたくなってしまうので、生きていてくれてありがとうという気分です。
(あとはモヨコさんありがとう、かな……)

TVシリーズ、ロボットものとして充分おもしろかったはずなんですが、思いがけない弾け方をして、最後はロボットモノとして終幕していてよかったな。と。


ものすごーーーーーーく遠回りした感じもありますが。
晴れ晴れともっといろいろな映画を撮って欲しいと思うのです。
どうかお体大切に。

無意味にシン・ゴジラの内閣総辞職ビーム(ネットスラング)の場面を繰り返し見てしまう私はメンタル黄色信号だったりしませんか、大丈夫ですか。
あと蒲田君上陸のあたり。

これで9月末に悔いなく停止できます。アマプラ。
また何か見たいのができたら申し込むかもですが。
しかし次はNetflixがですね……。

2021年9月19日日曜日

「マスカレード・ホテル」と「屍人荘の殺人」、「響-HIBIKI-」

「マスカレード・ホテル」テレビでやるその日にうっかりアマプラで視てしまいました。
何も損をしていないのに、なんだか損した気持ちになるのはなんでなんでしょう……。
でもアマプラ、CM入らないってやっぱり集中するしノンストレスだよなあ、とも。

■マスカレード・ホテル
2019年
監督:鈴木雅之

キャスティングがネタバレという、なんとも2時間ドラマ臭い感じのやーつ。
ホテルの裏と表がクルクル変わる画面が見ていて楽しかったです。
K村さんが出てるものは基本見ないのですが、新作映画のせいかあちこちで宣伝やってるんで血迷いました。(東野圭吾先生原作映画をちょいちょい見ていたのもあって)

■屍人荘の殺人
2019年
監督:木村ひさし

おもしろかった。
原作を読まねば。
ミステリ向けの小ネタが入っているせいでなんともいえないTRICK感が出ちゃうのがちょっとアレ。
エンターテイメントとしてはおもしろい試みというか、
ごった煮感がいい味出してたと思います。

■響-HIBIKI-
2018年
監督:月川翔

小説家の話なのに漫画作品、そして映画化。
ヒロインの暴力的な感じが受け入れがたいんですが、文章に対して真摯に向き合う作家さん達のやりとりはけっこうよかったな~と。

小説を書き上げる小栗旬さんの目を見て、自分は文章を書いている時にここまで必死にはなっていないな、と、思いながら、でも書き切ってENDマークをつけた時の開放感はいいよな~と久しぶりにちゃんと仕上げたい気持ちになりました。