2016年8月24日水曜日

所有格で語ること

もうけっこう前から気になっているんですが、

「お嬢さんを僕に下さい」

とか、

「お前が欲しい」

とか、

「やっと俺のものにできる」

とか、

主に男性のセリフとして出てくるんですが、なんで所有前提の語り口というか、言葉になっちゃうんですかね。

フェミニストというわけではないのですが、歴史的に(?)女性は所有される性なのかなと。
このあたり日本語以外の言語はどうなっているのか気になります。

ちょっと話は逸れますが、

男性の
「愛している」は=「セックスしたい」なのに対して、
女性の
「愛している」は=「やしなってください」という説がありまして、
(「セックスしたがる男、愛を求める女」だったかな?)

男性のように直球に「モノにする」というセリフはありませんが、女性の方には言外に、
「あなたのモノにしてください」とする要素があったりするのかしら、だったらギブ&テイクで取引そのものは成立しているのか……と、思いました。

セックスにともなうリスクが男性と女性で非対称なので、そのあたりも含めて語り出すと長くなりそうですが……。

ともかく。

契約ではありませんが、所有する責任と重みを意識しているんだとしたら男性すげえなと思いますが、実際のところどうなんですかねー。

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